編入を志したあなたへ

編入を志したあなたへ

経済・経営系の編入試験対策

はじめに。経済・経営系編入試験を受験する方々へ。

 

 

 

 

はじめまして。

 

このブログは、これから3年次編入試験を受験する方々に向けて書かれるものです。

 

 

 

  

京都大学 / 大阪大学 / 神戸大学 / 名古屋大学 / 横浜国立大学 / 東北大学 / 北海道大学 / 九州大学 / 早稲田大学商学部) / 中央大学 / 法政大学 / 駒澤大学 

 

 

以上に挙げた大学を受験したい方々にアドバイスできるようなブログを書いていく予定です。特に、難関国立大学を志望している方には役立つブログになると思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

次に、試験の難易度を書いていきます。

 

 

★★★★★ … 大阪大学京都大学横浜国立大学北海道大学

 

 

★★★★☆ … 神戸大学名古屋大学東北大学九州大学早稲田大学

 

 

★★★☆☆ … 中央大学、法政大学

 

 

★☆☆☆☆ … 駒澤大学

 

 

 

 

 

編入試験の受験ピークは11月です。

 

 

北海道大学九州大学は8月だったり、東北大学は12月であったりとばらつきはありますが、日程が被らなければいくつでも受験可能です。

 

 

大学の中にはTOEICTOEFLのスコアの提出が義務付けられている場合もあります。高いスコアを取るために計画的な受験をしなければなりません。

 

 

 

 

 

・どんな参考書がオススメか

 

・どのくらい勉強したか

 

・ミクロ/マクロ経済学の勉強のしかた

 

経営学の勉強法

 

会計学の勉強法

 

TOEICTOEFL対策

 

・小論文対策

 

などについて書いていきます。

 

 

 

 

編入試験を通して、あなたの人生が明るくなる手助けをできればと思っています。一緒に頑張っていきましょう!

 

 

質問・コメントがある方はコメント欄にお願いします。

 

編入試験は情報量の戦いとも言えます。あなたがどんなに勉強が得意な方でも情報量が少なくてはかなり険しい道になってしまいます。きっと力になれると思いますので、お気軽にコメントしてください。

 

 

 

試験対応 新・らくらくミクロ経済学入門

試験対応 新・らくらくミクロ経済学入門

 

 

 

 

【発展】続・ミクロ経済学の勉強法①

 

ミクロ経済学の勉強法についてさらに掘り下げていこうと思います。

 

 

 

前回の記事では、ざっくりとした勉強法とオススメの参考書について紹介しました。

 

前回の記事を読んでいない方はまずこちらを読んでくださいね。

 

 

anomuraski.hatenablog.com

 

 

今回は独学の人にも役立つような内容にしていきたいと思います。

 

 

 

 

まず、はじめに勉強するべき内容は「消費者行動」です。

 

 

ミクロ経済学の基礎が詰まっています。

 

無差別曲線や最適消費行動についてしっかりと理解していきましょう。

 

「消費者行動」の範囲を勉強すると他の範囲でも理解が容易になります。

 

 

 

IS・LM曲線については、編入試験で出題頻度も高く、目をつぶってでも全てを思い出せるくらい完璧に理解・記憶しましょう。

 

これは中堅大学・難関大学どちらを目指している人にも言えます。

 

難関大学とは言え、ミクロ経済学の主なテキストの前半の内容は出題頻度は高く、また配点も大きいです。

 

ここを確実に取ることが合格への一歩なのです。

 

 

 

 

 

 

次におさえるべきは「企業行動」です。

 

 

 

費用関数や供給関数といった新しい関数が登場します。

 

ここでは、計算問題や論述問題どちらも解けるようにしましょう。

 

特に、この範囲の計算問題は頻出です。

 

 

 

練習問題は、

 

「スーパー過去問ゼミ  ミクロ経済学 公務員試験」

ミクロ経済学/芦谷政浩」

 

 

この二冊にたくさん載っています。

 

 

 

特に、緑と白の表紙のこの参考書はボロボロになるまで使い込みました。

 

私の周りにいる経済学部志望の受験生たちもこの「ミクロ経済学/芦谷政浩」を使っていました。

 

この参考書を書いている教授は神戸大学の研究室にいらっしゃる方なので、神戸大学が第一志望の方は必ず手に取るべき一冊です。

 

 

なかには難しい問題もあるのですが、基礎〜応用と幅広く対応していて国立大学受験者にはおすすめです。

 

私は京都大学を第一志望にしていたので、この参考書の難易度はちょうどいいかなぁ、と感じていました。

 

 

 

 

 

その次に勉強すべき範囲は「競争経済の均衡」です。

 

市場均衡が代表的な出題となります。

 

 

 

しかし、ここの内容は自分で勉強する範囲を考えていかなくてはなりません。

 

 

 

基礎的な内容はどの大学でも出題頻度が高いのですが、それ以降が大学によってかなり異なります。

 

 

私は予備校に通っていたので、様々な大学の過去問を解いてきましたが、ばらつきが多いなぁという感想があります。

 

 

 

ワルラス的・マーシャル的調整、蜘蛛の巣理論

 

ここまでの範囲に関しては、自身がどのレベルの大学に合格したいかをしっかり考えて勉強に取り組みましょう。

 

 

この範囲を深く勉強することは、MARCH・地方国立大を目指している方には、余分な時間になってしまうかもしれません。

 

 

少し長くなってきてしまったので、この次は次回の記事に書いていきます。

 

質問・コメントがある方はコメント欄にお願いします。

 

 

編入試験は情報量の戦いとも言えます。あなたがどんなに勉強が得意な方でも情報量が少なくてはかなり険しい道になってしまいます。きっと力になれると思いますので、お気軽にコメントしてください。

 

編入試験を通して、あなたの人生が明るくなる手助けをできればと思っています。一緒に頑張っていきましょう!

 

 

 

 

【基礎】ミクロ経済学・マクロ経済学の勉強について

 

 

ミクロ・マクロ経済学の勉強をどのようにしていけばいいかについて書いていきます。

 

 

私は、前大学は理系だったのでもちろん無知の状態から勉強しました。

 

そんな私でも旧帝国大学の一つに合格できたので、ミクロ経済学マクロ経済学について何も知らない ゼロ の状態からでもなんとかなります。

 

 

その ’’なんとかする’’ 方法を少しでもお伝えできたら、と思いながらこの記事を書いていきます。独学で挑んでいる方の役に立つよう、オススメの参考書・文献を紹介も紹介していきます。

 

 

 

【基礎】

 

まずは基礎を頭に叩き込みましょう。理解しながら丁寧に進めて行くもよし、丸暗記してミクロ・マクロ経済学に慣れて行くもよし、です。基礎に関しては。

 

 

 

オススメの参考書はこちら。

 

「らくらくミクロ経済学入門」

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試験対応 らくらくミクロ経済学入門 (QP books)

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試験対応 らくらくマクロ経済学入門 (QP books)

試験対応 らくらくマクロ経済学入門 (QP books)

 

 

 

この参考書は初めてミクロ経済学を勉強する人には必ず目を通してほしい一冊です。

 

かなり丁寧に書かれているので、独学で挑む人にもオススメです。「The 教科書」という印象があります。

 

将来的に、過去問や難問などを解くような時期になった頃にもこの「らくらくミクロ経済学入門」は役に立ちます。

 

いざレベルの高い問題を解いてみると、考え過ぎてしまったり、頭の整理がつかなくなる時があります。そんな時には、丁寧に解説されているこの「らくらくミクロ経済学入門」を読むことで、回答の道筋が見つかったりします。本当に教科書という感じで便利な一冊でした。

 

 

 

また、ミクロ・マクロ経済学編入試験では ''論述問題'' が出題されることがあります。例えば「IS,LM曲線を図を用いて説明しなさい」という問題です。

 

このような問題の対策としてもこのらくらくシリーズは役に立ちました。

 

一度読んでもらえばすぐにわかるのですが、図やイラストを用いてミクロ・マクロ経済学の基礎的なことを説明してくれているテキストなので、その内容をしっかりと読み込み、理解することは論述問題の対策になるのです。

 

特にマクロ経済学ミクロ経済学よりも論述問題が出やすいので、この「らくらくマクロ経済学」は外せない一冊です。

 

 

このらくらくシリーズをマスターしたら、さらに基礎を固めましょう。

 

次は実践です。

 

公務員試験 新スーパー過去問ゼミ5 ミクロ経済学

公務員試験 新スーパー過去問ゼミ5 ミクロ経済学

 

公務員試験 新スーパー過去問ゼミ5 マクロ経済学

公務員試験 新スーパー過去問ゼミ5 マクロ経済学

 

 

 

「公務員試験 スーパー過去問ゼミ ミクロ経済学

「公務員試験 スーパー過去問ゼミ  マクロ経済学

 

 

この二冊は演習問題の量が豊富です。少し分厚いのがその証拠です。

 

色々な問題を解いていって、ミクロ経済、マクロ経済の世界に慣れていきましょう。

 

 

(私は最新のスー過去を使っていませんでした。中古で安く手に入れるのも一つも手なので、そこはあなたにお任せします。)

 

 

 

 

しかし、この参考書には注意しなければならない点があります。

 

それは、解く必要のない問題を見極めなければならないという点です。

 

この参考書は名前の通り、「公務員試験」対策用のテキストなのです。つまり編入試験に全く無関係の問題も練習問題に含まれています。

 

らくらくシリーズをしっかりと勉強した後ならばある程度見極められるはずです。

 

この「公務員試験 スーパー過去問ゼミ」 は初めてミクロ・マクロ経済学を勉強する人が一番最初に手にするべき参考書ではない、ということをはっきりとお伝えします。

 

 

以上に紹介した参考書はかなりオススメです。私はそれらを最低でも3周はしました。

 

 

 

 

質問・コメントがある方はコメント欄にお願いします。

 

 

編入試験は情報量の戦いとも言えます。あなたがどんなに勉強が得意な方でも情報量が少なくてはかなり険しい道になってしまいます。きっと力になれると思いますので、お気軽にコメントしてください。

 

編入試験を通して、あなたの人生が明るくなる手助けをできればと思っています。一緒に頑張っていきましょう!

 

試験対応 らくらくマクロ経済学入門 (QP books)

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